業務内容
業務内容
やはり左官工事の魅力は塗り壁の仕上がりがすべて異なる点。近年では環境や健康への配慮から自然素材を使用した機能性が注目を集めております。
当社にご依頼いただければ、お客様のご要望に合わせた美観と機能性を持ち合わせた塗り壁の仕上がりをお約束。職人によっても、用いる素材によっても異なる仕上がりをお愉しみください。
下記では用いる素材や仕上げ工法によって得られるさまざまな効果についてご紹介いたします。
モルタルはセメントと砂、水を混ぜて作られた左官材料。凹凸が少なく掃除がしやすいのがメリット。防水性が高いため、キッチンなど水気が多い場所にも最適です。
石灰に麻や海藻糊などの材料が混和した左官材料。シックハウス症候群(健康被害)の原因となるホルムアルデヒドなどを分解するほか、防火性能・脱臭効果も期待できます。
珪藻(けいそう)と言われる植物プランクトンの死骸が海底などに堆積してできた土。水や湿気を吸収する働きがあり、調湿機能に優れた左官材料として知られています。
セメントは石灰石や粘土を焼成して粉末にしたもの。これに砂と水を混ぜると固まりモルタルになり、さらに規定の割合で砂利を混ぜて固めるとコンクリートとなります。
セメントに砂と水と砂利を加えたものがコンクリート。モルタルより高い強度が特徴で、ビルやデザイナーズマンションなどにも使われています。耐震性や耐久性の高さがウリ。
洗い出し仕上げの特徴は意匠性に優れる点。混ぜ込む骨材の組合せによって、お好みの趣と情緒溢れる景観を演出できます。
「研ぎ出し仕上げ」とは、表面を研磨して仕上げること。耐久性や耐摩耗性が高く、表面の仕上がりから耐水性も持たせることができます。
特殊セメントを使用した仕上げ。デザイン性と耐久性の長所を併せ持ち、奥行き感のあるきれいな仕上がりが特徴です。
外構は往来を通る人々や来訪客の目に映る場所。そのため映える意匠を重視されるお客様も数多くいらっしゃいます。
コンクリートやブロック塀の表面に、モルタルや壁土を塗りつけていくことで、単なる外構物としての領域を超えた表情豊かな住宅の外回りを実現できます。
また、意匠だけでなく防音・防犯や駐車という機能面でのご提案も可能。ご相談を心待ちにしております。
住まいの外回りを囲むブロックにも左官の息吹を。お客様のご要望と外壁や建物の意匠に合わせた塗り壁をお届けいたします。
左官で培ったセメントやコンクリートの知識や経験は、駐車場やアプローチといった床を扱う土間工事にも活かしております。
U字溝は道路の排水のために設置される断面が「U」の形をした側溝。目につかない場所にこそこだわる施工をご提供いたします。
玄関・庭・外壁・お風呂場・キッチンなどの空間を、あらゆる意匠のタイルを駆使して演出いたします。
実は左官とタイル工事は昔から親和性の高い工事。元々は一人の職人が行う仕事でした。
現在では分業化が進んでおりますが、当社ではタイル工事においても高品質な施工をお届けしております。
タイルは40年の耐用年数があるとされ、定期的な塗装工事や防水工事も不要。普段のお手入れや掃除で美しい状態を保てます。
タイルにはさまざまな意匠のものが存在します。室内外の雰囲気やお客様のご要望に適した美しい仕上がりを実現いたします。
化学物質が使用されていないタイルは、新建材やクロスに含まれる化学物質が原因で起こる健康障害に悩まされる心配もございません。
基礎工事は、建物の丈夫さを左右する非常に重要な工事。その基礎工事の中でも当社は「布基礎」とよばれる建物の主要部分にコンクリートを帯状に流し込む方法を得意としております。
神社やお寺などの伝統的な日本家屋によく用いられる基礎工法であるため、左官工事との親和性も高く、寒冷地に適した工法の側面もあります。べた基礎に比べコストを抑えられる点も特徴。
地盤が弱い場所や、重量のある家を建てる場合に適した工法。建物の重みを大きな面で支えられるため、荷重が基礎全体に分散されます。また、地面をコンクリートで覆うので、地面から上がってくる湿気を防ぎシロアリが侵入しにくくなる点も特徴。
現在日本の住宅で最も多く用いられている工法で、コスト面では見劣りするものの布基礎よりも優れた耐震性も魅力です。